2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ミヤマウズラ(2021/8/21)

しばらく見ていなかったミヤマウズラを見に行ってきました。場所自体は初めての場所です。夕方の短時間であまりゆっくりできなかったのが残念ですが、蕾から見頃を過ぎたくらいのものまで、「こんなにあるんだぁ」と予想以上に多くのミヤマウズラにビックリ…

ヒシ(2021/8)

水辺でヒシモドキを探してみたのですが見つからず、途中で綺麗に咲いたヒシの花がありました。 初めて接写できる近距離で観察できました。日差しが強くなる前の時間帯だったので、花の中までよく分かりました。 ヒシの花 ゴマダラカミキリがいました。

トンボソウ(2021/8)

今年は今まで見てきたのとは別の場所でトンボソウを観察できました。今までの場所は木々の生い茂った湿地でしたが、今回の場所は増水時には沢の水の流れに水没してしまう場所です。 トンボソウ(ラン科ツレサギソウ属またはトンボソウ属) まだ咲き始めで、…

マルバノホロシ(2021/8)

夏から秋にかけてはナス科の花のシーズンです。昨年までにイヌホオズキ、ヤマホロシ、ヒヨドリジョウゴ、ハダカホオズキの花は見ることができましたが、今年はマルバノホロシを見たいと考えていました。 調べてみると、近場でマルバノホロシの咲いていそうな…

ベニシュスラン(2021/8)

ここ毎年の恒例になっている、ベニシュスラン観察に今年も出掛けました。ここは深い谷で、湿った崖に咲くので、太陽の位置によって手ブレの可能性がかなり高まりますが、ここでは昼前の時間帯が比較的明るく撮影しやすそうです。 ベニシュスラン(ラン科シュ…

ナツノタムラソウ(2021/7)

ナツノタムラソウが咲いているという谷を歩いてきました。 いろいろ足を伸ばして新たな個体を探すか、見つけた個体をじっくり撮影するかでいつも悩みますが、撮影にかける時間をもう少し歩き回るのに回した方が良かったかなと、今更ながら思います。 ナツノ…

マイサギソウ(2021/7)

一時期しばらく晴天が続いていたのと引き換えのように、お盆の時期は雨が降り続く予報です。残念ながら、いくつか考えていた花の探索もできないまま今シーズンのお盆休みは終わってしまいそうです。 さて、昨年マイサギソウの咲いていた場所、昨年はほぼ終わ…

キカラスウリ(2021/8)

先日のニガカシュウの様子を再度確認しに早朝に出動したところ、早起きは三文の得で、ニガカシュウの場所から少し足を伸ばしたところでキカラスウリを見つけることができました。 キカラスウリ(ウリ科カラスウリ属) 花弁先端の糸状の部分が大きく延びた状…

イワナンテン(2021/7)

イワナンテン(岩南天)も、南紀で意図せず見つけた花です。 歩いていた未舗装林道沿いの岩がちな斜面、視界に入った白いものを確認すると、色、形がホウチャクソウに似た花がありました。過去に少し調べたことがあったので、きっとイワナンテンだろうと思っ…

シチョウゲ(2021/7)

南紀の岸壁にて、シチョウゲ(紫丁花)を初めて見ました。 シチョウゲ(アカネ科シチョウゲ属) 紀伊半島南部、兵庫、四国に自生するようです。花期は7~9月とのことなので、もうしばらく見ることができます。 午後、陽が傾く頃には花が閉じていくようで、帰…

タチカモメヅル(2021/8)

昨年知ったタチカモメヅルの自生地に、咲き始めの個体があることを期待して行ってみました。 そこまでの酷暑の道には、ヤマノイモ、キキョウ、ヘクソカズラ、アオツヅラフジなどが咲いていました。 ヤマノイモ(雄花) 雄花は花序が上に向かって伸びます。 …

コイケマ(2021/7)

林道を歩いていたらチラッと見えた花。この時期だとオニドコロなどヤマノイモ系があちこちで繁茂していますが、花の様子がちょっと違うような… 近づいて観察すると、予想外のコイケマ?イケマかとも思いましたが、花柄が短く葉柄と同じくらいである点、どの…

ニガカシュウ(2021/7)

真夏の炎天下の午後、ニガカシュウの探索に出発。日差しが強く、日陰の無い道に沿って歩くのは辛かったですが、見つけて観察することができました。 ようやく見つけたこの葉はニガカシュウに違いありません。逆光で葉脈がくっきり映っています。 早速、ムカ…