オカダイコン他(2021/10)

オカダイコンは昨年初めて出会いましたが、写真がいまいちでしたので、今回アップします。

 

オカダイコン(丘大根、キク科ヌマダイコン属)

昨年見たポイントをチェックすると、今年も咲いていました。道路脇の林縁です。
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総苞は丸い壺のようで、中に小花が収まっています。
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花を正面から。
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先に咲いた花は、総苞が開いて、実になりつつあります。
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その後場所を移動した先でもオカダイコンを見ました。こちらは林道上のわずかに土が堆積した場所です。
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この葉は手と同じくらいの大きさでした。想像以上の大きさです。
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シギンカラマツ

こんな道路沿いに、と思うところに咲いていました。これも今年初めて見た花です。
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アキチョウジ
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コウヤボウキ
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オナモミ、メナモミどれでしょう?
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ハナタデ
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ヤブタバコ?
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センブリ

歩道の上にも咲いていて、最初気付かず危うく踏みそうになりました。
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アスファルトの割れ目から生えるナギナタコウジュ
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この日は結構暑かったので、早めに切り上げました。あわよくばクサヤツデと期待しましたが、残念ながら会うこと叶わず。

ミヤマママコナ(2021/10)

先日見たママコナ、近くで一番よく見るシコクママコナに続き、今回はミヤマママコナを見に行きました。

 

ミヤマママコナ(深山飯子菜、ハマウツボ科ママコナ属)

アルプスを歩いていた頃に何度か見ていますが、かなり久しぶりです。
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苞は全縁です。
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参考に、こちらがこの秋に見たシコクママコナ。苞に針のようなものが見えますが、ミヤマママコナにはこれがありません。
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ウスゲタマブキ(2021/10)

山を歩いていたら、ウスゲタマブキにに出会いました。

 

タイミング的に影が入ってしまい写真としてはいまいちですが、初めての出会いに感謝。

 

ウスゲタマブキ(キク科コウモリソウ属)

HDR使えばもう少し見やすく撮れたかも…
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咲き始めの花は黄色ですが、短期間で茶色になってしまいます。見た目は咲き終わって枯れたようにも見えます。
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よく見ると雄しべはまだしっかりしている感じです。
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カニコウモリみたいな葉です。
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茎にはムカゴと開出毛があります。
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そこまで珍しい花ではないのかもしれませんが、たぶんどこにでもある訳でもなさそうです。これは来シーズンにも確認に来なくては…

クサヤツデ(2021/10/10)

別の花の探索を目的に訪れた南紀ですが、先ず移動中の天気からして予想外の雨模様で、現地に近づいても山々はガスに覆われています。しばらく逡巡したものの、結局、初見の花に出会える可能性は低いものの林道沿いの花を観察することにしました。

 

少し幅の広い場所に車を停めては道沿いの花をチェックしますが、やはり想像の範囲。アケボノソウが所々にあって、ある個体の前で枯れ枝か雑草が邪魔だなと思って視線を上げると… 

あれ?これって、クサヤツデ?マジか!

 

ここ数年会いたいと思ったクサヤツデが、そこにありました。多くの花を付けますが、地味な小さな花なので、近くで見ないと見逃してしまいそうです。

 

クサヤツデ(草八手、キク科クサヤツデ属)

3本の茎が密接していて、絡まっていました。紫褐色の花は咲いていても分かりにくいですが、丁度咲いていました。
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クサヤツデの葉

花よりは葉を探す方が見つけやすそうです。
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クサヤツデの花
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ここから花のアップを幾つか。

 

花弁の付け根にある滴は、雨滴ではなく、蜜だそうです。舐めると甘いとのことですが…
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飾りの付いたダーツみたいな感じ?
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花弁は5枚でキク科にしては少ないですが、捻れながら反り返ります。
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雨が上がって、少し明るくなりました。
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ここには6個体が花をつけていましたが、他には見付かりませんでした。

 

この日、他の場所も含めて観察した花です。

 

この花はラン科だと思いますが…何でしょう?ツレサギソウ属のように見えますが、非常に気になります。細長い葉が付いていました。来年への宿題です。
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タカクマヒキオコシ
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まだ咲き始め、しばらく楽しめそうです。
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アケボノソウ

今回クサヤツデに出会えたのは、アケボノソウのお陰です。
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アキチョウジ
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ヒメジソ
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キク科シオン属は難しい…
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当初の目的は果たせませんでしたが、予想外の出会いにかなり満足して帰途につきました。

 

 

アズマレイジンソウ(2021/9)

何年も前に伊吹山で見たレイジンソウは、伊吹山なのでイブキレイジンソウだと思いこんでいましたが、その後、そもそも伊吹山にはアズマレイジンソウも自生していて、イブキレイジンソウとは限らないことが分かりました。

 

イブキレイジンソウは花茎などに生える毛が黄褐色という(細かい)点のようなので、それを知った上でアズマレイジンソウ、イブキレイジンソウに改めて会いたいと思っていましたが、今回出会ったのは…

 

 

とある山を歩いていて、少しトリカブトに似た葉を見付けました。これは…レイジンソウ?最初に葉を見つけた付近には花の付いた株が見当たりませんでしたが、やがて花を見付けることができました。

 

花が咲いているかと思いましたが、これはまだ蕾。
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花の付いた株がありました!でも、よく見ると萼の先が開いていませんね…
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今度こそ、こっちはちゃんと萼も開いています。

アズマレイジンソウ(東伶人草)
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関東~中部の草地や林辺に生えます。
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少し見える萼の内側は長い毛が密に生えているのが分かります。
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なんだかんだ言って花を幾つも見ることができました。ただし、ここのはほとんどが10~20に収まる小さいものばかりでした。センチ
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屈毛なのでレイジンソウ(開出毛)ではなく、毛が黄褐色ではないのでイブキレイジンソウではなく、これはアズマレイジンソウでしょうね。
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今シーズンはもう無理かな?イブキレイジンソウも探してみたいと思います。

キハギ(2021/9)

山を下山しているときに、見たことの無いマメ科の花が咲いていました。帰宅して調べると、どうやらキハギのようです。

 

キハギ(木萩、マメ科ハギ属)

花柄の先に総状花序が付いていて、白に紫が混じっています。
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花のアップです。白地に赤紫色の旗弁が爽やかな感じを受けます。
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決して珍しい訳ではないようですが、今まで出会っていませんでした。予定外の出会いでその後の足取りが軽くなりました。
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一つ残念だったのは、風がひっきりなしに吹いていて、ピントが非常に合わせにくかったことです。また来シーズンに期待したいと思います。

アオベンケイ(2021/9)

この山の岩場にはアオベンケイが咲きます。まだ花が咲いた状態で見たことがなかったのですが、今回、ようやく見ることができました。

 

アオベンケイ(青弁慶、ベンケイソウ科ベンケイソウ属)

咲いたばかりの株を見つけました!感激!
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これは咲いて少し時間が経ったかな?
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こんなところにもアオベンケイの兄弟がいました。
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岩のすき間から生えています。地味な花ですが、近寄って観察するときれいです。
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花のアップ。小さな花が多数集まって丸い塊になっています。
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また来年も見に来たいと思います。