キカラスウリ(2021/8)

先日のニガカシュウの様子を再度確認しに早朝に出動したところ、早起きは三文の得で、ニガカシュウの場所から少し足を伸ばしたところでキカラスウリを見つけることができました。

 

カラスウリ(ウリ科カラスウリ属)

花弁先端の糸状の部分が大きく延びた状態がまだ保たれています。キカラスウリカラスウリと違って午前中は花が残っているようですが、これだけ開いているのは7時という朝早い時間だからかなと思います。こちらは雄花のようです。
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藪に絡まって咲いていました。
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雄花はいくつか咲いていました。では、雌花は?
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近くの株を観察していると、黄色っぽい花のような部分がありますね。
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花の咲き終わった後の雌花と萼片でしょうか?キカラスウリの雌花から花弁が無くなったらこんな感じのようにも思えますが、本当かな?今シーズンは無理かもしれませんが、宿題ですね。
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もともとの目的だったニガカシュウは、前回から一週間程度経っていましたが、ほとんど開花は進んでいない感じでした。

 

もうニガカシュウとオニドコロを間違うことは無さそうです。
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開花は前回からほとんど進んでいません。
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茎の基部のひれ
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突起のある珠芽(ムカゴ)
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ニガカシュウの花を正面方向から撮したいですが、小さいし下を向いているので難しいですね。今回何とか撮した1枚(トリミングあり)。
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今日は薄雲がかかっていたお陰で少しは暑さも抑えられていました。早く暑さがおさまってほしいです。