ヤマガシュウ(2022/5)

サルトリイバラの仲間、ヤマガシュウ。今回、初めて観察することができました。

 

ヤマガシュウ(山何首烏、サルトリイバラ科シオデ属)

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花のアップ
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葉は先が尖り縁が波打っています。
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雌雄異株で、今回見ることができたのは雄株になるようです。株数は多くなく、雄株しか見つけられませんでした。

 

周りには多数のサルトリイバラがあり、また花が葉の下にあるので、大体の場所が分かっても見つけるのに少し苦労しました。

 

名前が少し似ているニガカシュウ(苦何首烏)はヤマノイモヤマノイモ属で、全くの別物です。

 

あとは同属のマルバサンキライも見てみたいところですが、こちらはもっとレアな種のようですので、少し気長に出会いを待ちましょうかね。