先日から気にしているニガカシュウのその後を見に行くついでに近くを探索したところ、ゴキヅルが咲いているのを見つけました。
この葉は、ゴキヅル?
近くで花が付いた株を探すと、やはり咲いているものがありました!
ゴキヅル(合器蔓、ウリ科ゴキヅル属)
花弁が10枚あるように見えますが、5枚は萼、5枚が花弁です。
まだ花は咲き始めですが、すごく密度の場所がありました。
後で調べたら、ゴキヅルも雌雄異花で、花序の基部に雌花が一つ、花序の先に雄花が複数咲くとのこと。うーん、勉強不足ですね。
今回の画像だと不明確なので、できればもう一度確認に行きたいと思います。
ホソバツルノゲイトウ(細葉蔓野鶏頭、ヒユ科ツルノゲイトウ属)
前から近くの田んぼにあって気になっていたこの植物、熱帯アメリカ原産の外来種、ホソバツルノゲイトウのようです。
ツユクサかと思いましたが、一回り大きいような。滋賀県草津市にはアオバナというのがありますが、やはりツユクサですかね。
そして、今シーズン何度か観察に来ていたニガカシュウですが… 開花のピークを捉えたかったのですが、花が枯れていました。
開花が進むのを期待したのですが、枯れています(T_T)
このように近くに蕾もあるのですが、同じような末路を辿るのでしょうか…
ちょっとだけニガカシュウの葉にも似ているこれは何?花らしきものは見当たりません。
注意しながら更に探すと… これがその花か?
北アメリカ原産の外来種で、夏から秋に葉腋に花を付けるとのことです。この個体は葉腋でない場所に花柄が出ているように見えますが…
アレチウリも開花が目立ってきました。
アレチウリ(荒れ地瓜、ウリ科アレチウリ属)
特定外来生物にも指定されている、北アメリカ原産の外来種。8月から9月に、雄花は雄花序、雌花は雌花序に付くようです。
これは雄花序のようです。
綺麗な螺旋を描いています。
東南アジア原産の帰化植物だそうで、これの変種が鳩麦とのことです。
ヒシ(ミソハギ科ヒシ属)
まだ生まれたてで葉が1枚しかない個体がありました。
ガガイモ(キョウチクトウ科ガガイモ属)
例年ならとっくに咲いていると思いますが、今年は初めて蕾の付いた株を見つけました。
ふと岸辺で覗き込むと、ジャンボタニシの子供が大量にいました。ジャンボタニシは中南米原産の外来種で、繁殖力が強く田んぼの稲に被害をもたらしているようです。ここは田んぼではないですが、駆除しないといろいろ影響がありそう…