バイカオウレンやセリバオウレンの開花情報を見ていたら、見に行きたくなってきました。短時間で見ることができないかと考えていたら、数年前に行った栗東自然観察の森が頭に浮かびました。自生ではないと思いますが、久しぶりに見に行ってきました。
セリバオウレン
こちらは雄花。
こちらは両性花。密ですね…
咲き始めの雄しべはピンクがかっています。5枚の長いのが萼片、10枚の短いのが花弁ですね。
セリバオウレンの葉。2回3出複葉です。
バイカオウレンの場所に移動。まだ数は少ないですが、咲き始めています。
こちらは白く大きいのが萼片、黄色い匙のようなのが花弁。キンポウゲはどれも花弁と萼片の見た目がが一般的な花と違っているので分かりにくいです。
バイカイオウレン
近くにあるのは、セリバオウレンではなく、コセリバオウレンでした。
コセリバオウレンは、3回3出複葉です。
こちらは雄花。
こちらは両性花。
コセリバオウレンの葉。
後で知りましたが、少ないながらもセリバオウレンには雌花もあるようで、先に知っていれば探したのに…
違う場所には、セツブンソウもありました。
湿地にはザゼンソウ。ちょっと遠いな~
この森の植物は自生ではないと思いますが、山野草を身近で見ることができます。また機会があれば違う時期にも来てみたいですが、どうしても自生地の探索が優先になってしまいますね。