この時期も見たい花がいくつもあって、今はほぼ週に1日しかない貴重な機会、どこに行くか、とても迷います。
久し振りにヒメヒゴタイを見たくなり、早朝から現地に向かいました。
前回は5年ほど前だったでしょうか、それなりにあったヒメヒゴタイも、今回見つかった数はごく僅か。近くで鹿のフンを見ましたので、食害でしょうか。何とか見つかった花を撮影して楽しみました。
ポツンと1株。前はもっとあったのに…
開花後の花と開花前の蕾が混ざっていて、ちょうどよいタイミングと思います。
秘密兵器を使い、開花前の蕾を接写。ヒメヒゴタイは、総苞片に淡紫紅色の付属体が付いていて、どちらかといえば開花前の方が魅力的かもしれません。
もう一つ、見逃していた花に気付きました。
こちらの蕾も接写。
花は楽しめましたが、ここでの自生は近いうちに消えてしまうのではという不安を抱きながら、この場を後にしました。残ってほしいものです。