少し時間があったので、今シーズンもノノボリカンアオイの自生地を確認してきました。昨シーズンは年初の寒波でかなりの花がやられてしまったように思うので、ちょっと心配でしたが。
少し探して、まずは1株咲いていました。ノノボリカンアオイは無地の葉が多いです。
なかなか元気そうな感じです。
その奥にもう一つ開花株が。
殆どが地味なカンアオイ類の中で、内壁の白いノノボリカンアオイは一番のお気に入りです。
もう一つ。花はより白いですが、残念ながら素心ではないようです。
こちらは咲き始めです。
蕾です。
咲き始めの花が二つ付いた株。右の花は弱々しい感じです。
こちらにも蕾。
やはり見つけた数は少なめでした。
開花するともう少し見つけやすくなりますが、一度雪に降られると、解けるまでは見つけるのが困難になります。実際のところ、程なくして寒波が襲来したので、林床は雪で覆われているかもしれません。今回見に行って正解でした。