昨年やっと見ることができて感激したクサヤツデですが、今年は別の場所で咲いている姿を見ることができました。
花のサイズの割に草体が大きく、色も茶色系で揺れ動きやすいという、全体でも花単体でも撮影者泣かせの種です。
背景の土の色に同化して分かりにくいですが、この株は咲き始めの状態です。
薄暗いし、足場も安定していないので、没画像が多数。ブレていない画像、ピントの合った画像のためには数を打つしかありません。
クサヤツデの「ヤツデ」の由来になった葉。この形もお気に入りです。
苦労して撮影を続けて居ましたが、あるタイミングで光が差してきました!
光が当たると、色も鮮やかになって浮かび上がりますね。ピントも合わせやすくなりました!
全体も写しやすくなりました。
蜜が光っているのも美しい。
花弁のカールの仕方がすごい。
思いがけず、最後に良い条件となってくれて、満足な写真が撮れたと思います。