ハクウンランの仲間、ヤクシマヒメアリドオシランの情報があったので、探しにいってきました。
車の置き場探しに少し手間取りましたが、トラブルも避けたいので結局、有料駐車場を使いました。有料でも近くに駐車場があって良かったです。
静かな山道、この時期は湿度が高く、決して急ではないのですが、荷物を背負って歩いているだけで汗が…
そして、次に足を置く場所を探したときに、目が?合いました。この唇弁、ハクウンランのような四角い形状ではなく、尖っています。これは、やはりヤクシマヒメアリドオシランです。
ヤクシマヒメアリドオシラン
葉とバルブ?
さらに進むと、ポツリポツリと花が咲いているのが見つかりました。群生と言えるほどのものは見付からず。
この個体は、花の構造が分かりやすいですね。
トリミングしてみました。
横向きで。距が分かります。
唇弁の先が丸みを帯びている花もありました。
花の少ない時期のようで、他に見かけた花はごくわずかでした。
ベニナギナタタケ?
コクラン
ハクウンラン属の仲間では、まだオオハクウンランというのを見ることができていません。この先、見る機会はあるのでしょうか。