1ヵ所目から車で移動しましたが、大失敗でした。桜の花見スポット付近の渋滞もあり、ただでさえ押し気味だったのに次の場所まで1時間以上余計にかかってしまいました。こんなことなら、ケチらず高速をつかえば良かったです。
ということですが、気を取り直して次の場所に向かいます。
こちらも、登山口から1時間くらい、途中で他の花に気を取られながら、目的地に向かいます。
登山口の手前には、ヒメスミレが咲いていました。
ヒメスミレ
もっと写しやすそうなヒメスミレを探していると… 久々のアリアケスミレを見つけました。ラッキー。
アリアケスミレ
目的のポイントまでも、色々な花が咲いていました。
コクランの葉
こんなところにコクランがあったのは知りませんでした。
スゲの仲間
このあたりは一向に名前が覚えられない…
タチツボスミレ
シハイスミレ
サワギキョウ
タチツボスミレ
葉の根元が切型っぽいですが、ひょっとしてサンイン型タチツボスミレ?
チャルメルソウ
細かい針のような花弁にピントを… なかなかうまく行かず、こういうので時間をロスしてしまいます。
ナガバノタチツボスミレ?
じゃないかもしれませんが、傾きかけた光線にピンク寄りの紫が映えますね。
トウゴクサバノオ
この時間では、本日の営業は終了しているようです。
ポイントに着きました。既に16時前で、あまりゆっくりしている余裕はありません。種類順に並べます。
まず目に入ったのは、キンシベボタンネコノメソウです。
キンシベボタンネコノメソウ
ヒメヒダボタンに酷似していますが、萼の中にある雄しべの長さが違うとのことです。
次は、ボタンネコノメソウです。
ボタンネコノメソウ
周囲を見回しましたが、これしかなさそうです。以前はもっと見掛けたのですが、どうしたのでしょうか。
そして、イワボタン。
イワボタン
他と比べると、葉が長いですね。雄しべの葯は黄色。
数としてはイワボタンが一番沢山ありました。
まとまった一団がありました。
次はシロバナネコノメソウです。
シロバナネコノメソウ
もう終わったかと思っていましたが、意外とまだきれいです。
こちらは修飾語句の付かない、ネコノメソウ。
ネコノメソウ
ヤマネコノメソウにも似ていますが、ちょっと葉がテカテカしていて、萼片も開かないことなどで区別できますね。
こちらがヤマネコノメソウ。
ヤマネコノメソウ
ネコノメソウの方が、苞葉の黄色が強い感じですね。
タネツケバナの仲間も難しいです。オオバ、オオケ、オオのどれかだと思いますが。
タネツケバナの仲間
同じアブラナ科でも、こちらは分かります。
マルバコンロンソウ
ふと見ると。これはメギかな?もう少しで花が咲きそうな感じです。
メギ?
車に戻る途中の道路脇。徐々に薄暗くなってきたのでちゃんと確認できませんでしたが、これもアリアケスミレのようですね。
アリアケスミレ
結局、ネコノメソウ・チャレンジの②としては、以下の6種を観察できました。本当はニッコウネコノメソウも入ると思っていましたが、今回は見つからずに終わりました。
・キンシベボタンネコノメソウ
・ボタンネコノメソウ
・イワボタン
・シロバナネコノメソウ
・ネコノメソウ
・ヤマネコノメソウ