今シーズンは、新たにチゴカンアオイ探索にチャレンジし、無事に見つけることができました。
チゴカンアオイは、伊豆半島に自生するヒメカンアオイの仲間で、夏咲きと秋咲きがあるようです。
咲いているエリアはもう少し先との予想でしたが、思ったより早くカンアオイの葉が見つかりました。これはまだ小さく、花を付ける感じではないですが、探索エリアとしては間違っていなさそうです。
近くを少し探すと、花を付けた株が見つかりました。これがチゴカンアオイと思われます。
広葉樹の落ち葉に埋もれて咲いています。
いい感じに斑の入った葉がありました。今回見た中では大きめの葉、長さ6センチ弱。
進んでいくと、チゴカンアオイの花を幾つも見ることができました。
萼片はほぼ水平、個体により先が少し反り返るものがあるようです。
口環大きめ、花柱は口環近くに達しています。
花が3つ(^o^)
アップ(^o^)
こっちも(^o^)
観察を終えて移動すると、雲の上に浮かぶ富士の姿が見えました。朝は雲に覆われていましたが、いい天気になりました。