オオマルバノホロシ(2023/9、滋賀県)

ここ数年間(見に行っていない年もありますが)見ることがなかったため、絶えてしまったと思っていたオオマルバノホロシですが、なんと今年はありました!狭い範囲だし見逃していたということは無いと思うので、たぶん復活ということになるのかな…

 

【オオマルバノホロシ】(大丸葉保呂之、ナス科ナス属、別名:オゼナス)

主に湿った原野環境に自生し、ツル状に伸びながら紫色の花を咲かせます。

 

過去にこの場所で見たときは小さな株ばかりでしたが、不思議なことに今年は大きいです。

 

久し振りに会えました!
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ヤマホロシも花弁が紫色ですが、オオマルバノホロシの方が濃いですね。花冠は少し反る程度で、ヤマホロシヒヨドリジョウゴと比べるとさほどでもありません。
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コンクリの崖を登るように這い上がり、頭上数メートルの見上げた先にも花がありました。スマホで花にピントを合わせるのは至難で、ボンヤリしていますが。
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この時期でもまだ暑い道路沿いの草むらには、ヒヨドリジョウゴも咲いていました。

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ヒヨドリジョウゴの花冠は、このようにほぼ真後ろまで反り返っています。
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