ここ数年間(見に行っていない年もありますが)見ることがなかったため、絶えてしまったと思っていたオオマルバノホロシですが、なんと今年はありました!狭い範囲だし見逃していたということは無いと思うので、たぶん復活ということになるのかな…
【オオマルバノホロシ】(大丸葉保呂之、ナス科ナス属、別名:オゼナス)
主に湿った原野環境に自生し、ツル状に伸びながら紫色の花を咲かせます。
過去にこの場所で見たときは小さな株ばかりでしたが、不思議なことに今年は大きいです。
久し振りに会えました!
ヤマホロシも花弁が紫色ですが、オオマルバノホロシの方が濃いですね。花冠は少し反る程度で、ヤマホロシやヒヨドリジョウゴと比べるとさほどでもありません。
コンクリの崖を登るように這い上がり、頭上数メートルの見上げた先にも花がありました。スマホで花にピントを合わせるのは至難で、ボンヤリしていますが。
この時期でもまだ暑い道路沿いの草むらには、ヒヨドリジョウゴも咲いていました。
ヒヨドリジョウゴの花冠は、このようにほぼ真後ろまで反り返っています。