昨年はほぼ終わりのトリガタハンショウヅルの花を見つけ、今年に期待していました。
今年は開花が早そうだとGWに勇んで出動したものの蕾の確認に終わったので、タイミングをはかってもう一度見に行きました。
2週間程度前の様子。このときは蕾でした。
そして、今日は咲いていました!
気付くと虫が訪花していました。
もう1ヶ所、ありました。
こっちの方が形が整っています。さっきのよりも花弁、じゃなくて萼片、の先端が尖っていますね。
ちょっと高いところなので手を伸ばして撮影!うまく撮れたかな。
萼片の表面は、よく見ると複雑な凹凸がありますね。
種名にあるトリガタの由来は、何か形状に関するものに違いないと勝手に思い込んでいましたが、牧野富太郎が高知の鳥形山でタイプ標本を採取したことによるそうです。