今回は年末年始に関東に帰省したので、そちらのカンアオイを見に行ってきました。まずはズソウカンアオイです。
冷え込んだ朝でしたが、意を決して車から離れました。日陰は身を切られるくらいに感じるほど冷え切っていたところもありましたが、標高を少し上げていくと日向が多くなり、風も無く人にも会わず快適でした。
最初は小さな葉だけで花が付いた株が見つかりませんでしたが、やがて咲いているのが見つかりました。
ズソウカンアオイ
広葉樹の斜面に咲いています。
斜面の水の流れは凍っていました。
こちらは、霜。
霜柱。
登っていくと、日向に出て少し暖かくなりました。
斜面に並んで咲いています。
萼筒の先が少しだけ括れています。
黄色味が強めの花。
茶色味が強い花。
花を2つ付けた株。
木の影に入って見づらいですが、こちらの花は萼片が4枚ですね。
前回は引き返した場所を今回はさらに進んでみます。
かなり小さめで萼筒も球状ですが、これもズソウカンアオイで良いのかな…
今回で最も多く花を付けていた株です。花を取り巻くように葉も多数ありますね。
萼筒の内側は縦と横の襞があります。
花が3つ並んで付いて、こちらも良さげな株です。
黄色味のかなり強い個体。朝は見つけられなかった場所で帰りに見つけてラッキー。