想定外でしたが、数年来探索して見つけることのできていなかったナガバノウナギツカミに出会うことができました!
先日の山歩きで原因不明の足の痛みが発症してしまい、この日は高低差のない場所で花を探索することにしていました。とある水辺を歩き始めると、遠目に草むらの中にピンク色の花が顔を出しているのに気付きました。
近付いてよく見ると、花はまとまって付き、葉は被針形で葉柄があり、茎を抱いていません。花茎には赤い腺毛が密に生えています。これは、ナガバノウナギツカミですね!
近くにアキノウナギツカミもありましたが、一つの花序につく花の数がナガバノウナギツカミの方が明らかに多いようです。
葉は茎を抱かず、葉柄があります。
このエリアのナガバノウナギツカミの数は、20~30株程度でしょうか。奥に写っている花はナガバノウナギツカミとアキノウナギツカミで、花序の小さいのがアキノウナギツカミです。
朝は陽が当たっていたので、そこそこ多くの花が咲いていました。ミゾソバをはじめとして、イヌタデ属の花は綺麗ですね。