昨年のトケンランが今年は咲いているのを期待して再訪です。今年は季節の進みが早いので、一週間前倒しです。
林道を歩き始めると、早速ミズタビラコ。
上を見るとタニウツギも沢山咲いています。
何のテンナンショウでしょうか。舷部が筒部より長く、付属体の先は茶褐色です。
付属体が分かりにくいのでもう一枚。
エゴノキもありました。
ミズタビラコが群生していました。
ギンリョウソウ
こちらは別のテンナンショウ。舷部が萼筒と同じくらいの長さ、付属体も短めです。
上記のテンナンショウを別の角度で撮影。
林道から山に入ります。
昨年は葉っぱだけだった場所で、今年は葉すらも見つからず、探しに探してこれを見つけました。おそらく、トケンランのバルブではないでしょうか。来年は咲いてくれるのか…
トケンランは諦めて、進みます。
面白い形の芦生杉の木。
サラサドウダン
これは何でしょうか。サワフタギにしては、下に垂れ疎らです。
歩き回った末、小さいながらもサルメンエビネを発見!
以前に見たサルメンエビネは杉林に自生していましたが、ここは日なたです。
小さな株ですが、見付けただけで嬉しくなりました。
駐車スペースに戻る道すがら、まだ咲いているイワカガミがありました。
この葉だけは周りの葉に比べて格段に大きいです。
これはコショウノキで良いでしょうか?藤原岳で見たのと随分印象が違う気が…
綺麗なタニウツギ。
こちらのテンナンショウは付属体が緑色で短めです。
タニウツギの白花がありました。
こちらが通常の色。
デワノタツナミソウはまだ開花していませんでした。