今シーズンはダイモンジソウを見に2回出かけていますが、時期が早かったり花が少なかったりだったので、もう少し見たくなり、別の場所に出かけました。
ダイモンジソウのありそうな場所に向かって、しばらくは他に何か花が無いか探しつつ…
アキチョウジ
この株は花がほとんど落ちて、萼の様子がよく分かります。
キッコウハグマ
開放花の花付きの悪いと言われるキッコウハグマですが、今年は行く先々でよく見かける気がします。
横から。小さく目立たない花は、知らないと気づかず通り過ぎてしまいます。
登山道横に、キク科のような花がありました。花はまだなのかな?気になる…
葉のアップ。
沢沿いの登山道を進んでいくと、ようやく水辺近くの岩上に咲くダイモンジソウを見つけました。
ダイモンジソウ
葉の切れ込みがそこそこ深いです。ナメラダイモンジソウと言って良いでしょう。
花が付いていませんが、この個体も切れ込みがはっきりしています。
対岸にもダイモンジソウが結構沢山咲いているのが見えますが、残念、渡れる感じではありません。
さらにしばらく進むと、滝の近くに群生あり。数はありますが、飛沫で花が濡れていました。
その後もポツポツと現れます。
お、これはウチワダイモンジソウと言って良さそうです。
ウチワダイモンジソウ
ナメラダイモンジソウ
赤い葯がいいですねぇ
そして、その先の沢沿い、対岸に数多くのダイモンジソウがありました。なかなかの水量ですが、運良く渡れる岩を見つけました。
それからは独りダイモンジソウ祭り。好きなようにダイモンジソウを撮影。
ウチワダイモンジソウ
ナメラダイモンジソウ
ナメラダイモンジソウ
ナメラダイモンジソウ
ウチワダイモンジソウ
ウチワダイモンジソウ
気が済むまで撮影し、目的も達成したので、来た道を戻ります。
帰りもダイモンジソウを見ながら進んでいくと… お!
そうか、前半で見かけたのはのは、フクオウソウだったか。そういえば、昨年の秋にも見ていたけど、こんな葉だったっけ。
蜘蛛の巣でちょっとアレですが、咲いているのが見られて良かった。
アケボノソウ
遠目にそれっぽいのが見えたので分け入ってみると、やはりアケボノソウでした。
アザミ
スズカアザミかな?
キク科の花
一向に判別能力が獲得できず。
これも、さっきのと同じかな。
最初は別の場所を考えていましたが、ナメラダイモンジソウとウチワダイモンジソウのオンパレードで、予想以上に沢山のダイモンジソウを観察できました。