とある林道で別の植物を探索しようと思っていましたが、現地付近に着いてみると、まさかの、その付近だけ雨… ということで、予定を変更。何年か前に沢山開花していたフサタヌキモ(自信はないですが、たぶん…)のポイントに行ってみました。
今回は、ほんの僅かですが、咲いている花を見つけることができました。
フサタヌキモ(房狸藻、タヌキモ科タヌキモ属)
湖沼やため池、水田の溝など緩やかな水の流れの中に生育し、環境省のRDBでは絶滅危惧IB類に指定されています。
水中の葉の脇に付ける閉鎖花で増えるのがほとんどとのことで、このような開放花自体が多くないようですね。
水際から少し離れていたため、スマホでは非常に写しにくかったのですが、沢山写して何とかピントの合った写真を幾つか得ることができました。
コバノカモメヅル
少し色が薄い。
逆光で映えています。
アズマカモメヅル
やはり近くにアズマカモメヅルもありました。
オオイヌタデ
咲き始め。
近くで見ると花は綺麗です。
こちらも咲き始めです。咲いていたのはこれだけ。
イタドリ
これも実はタデ科。そう言われてみると、確かにそうです。
適当に写してしまった…
似ているけどまだ見たことの無い、ノアズキに出会いたいです。
シロバナサクラタデ
サクラタデも見かけましたが、深い藪の中だったので近付けず。
予定外でしたが、なかなか楽しめました。
林道の探索は、またの機会に…