数年前から探していたキナンカンアオイですが、数ヵ月前にそれらしき葉を見かけ、花の咲くはずのこの時期に確かめに行ってきました。
やはりキナンカンアオイと思われます。
葉の奥の木の枝のところに花が。
花は小さく、萼片の直径は1.2センチ程度。開口部は狭く、直径2ミリ程度。
萼筒の先端は括れています。
葉の先は鋭頭ですが、この個体の葉は顕著です。
群生はしていませんが、他にも所々に花を見つけました。
この花は極めて赤黒いですね。
岩場にも見つけました。
こっちのは葉の模様も綺麗で、花も整っています。
萼筒の括れが分かりやすいですね。
こちらは下から撮ったらいい感じです。
最後に見つけた株。見た中で右の葉が一番大きかったですが、それでも長さ6センチ程度。