20170731 キバナノショウキラン他(静岡県)

沼津旅行の最終日、早朝から半日、富士山麓に探索に出掛けました。

 

ミヤマムグラ。長い葉柄があります。
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タンザワイケマ。近年新種登録された種のようですが、萼が反り返りません。
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タンザワイケマに絡まれていたのは、おそらくアオチドリ。開花はもう少し先のようです。残念!
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サワギク。
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ツウシロカネソウもあちこちに咲いていました。
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今回見たかった花の一つ、キバナノショウキラン(黄花の鍾馗蘭)を見つけました!
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ギョロ目でこちらを見ているのが鍾馗でしょうか?ちょうど咲き始めのベストタイミングです。
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ヤマキツネノボタン(山狐の釦)。
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オオツレサギソウでしょう、きっと。
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アリドオシラン(蟻通し蘭)です。
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下からのアングルで。
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かわいいですね。
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ミヤマバイケイソウ
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アップで。
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樹林帯の中の少し開けた場所に、タンザワイケマの群落がありました。
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雌しべが2本、アカショウマと思います。ただ、葉の距歯が粗い気がするのと、雌しべの先が赤いのが、ネットで調べたアカショウマには一致しません。
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ギンリョウソウ。
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ここからはキノコです。他にも沢山見ましたが、写真を撮り始めたのが途中からだったので数はありあせん。そして、名前も分かりません…


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実は途中で、樹上にフガクスズムシソウも見つけたのですが、距離がありすぎてまともに撮影できませんでした。今回はキバナノショウキランを見つけることができて最低限の満足は得られましたが、また来たいと思います。