歩いてきた林床には、トウカイスミレが咲いていました。
トウカイスミレは太平洋側のブナ帯の林床に咲くスミレで、以前はヒメミヤマスミレの東海型と言われていたようです。
トウカイスミレ
花も小さければ背丈も低く、写すのが大変です。
背面からの光を受けて
眼の慣れ?実際にそこに沢山咲いていた?時間が経つと、気付く個体の数が増えました。どちらにしても嬉しいことに変わりありません。
今日一番のトウカイスミレ。
そして、気になったのが…
パッと見、タチツボスミレのようですが、唇弁が大きかったりしてトウカイスミレに近いようにも思え、葉もハート型よりもトウカイスミレの葉の形に近いような。有茎種と無茎種の間の交雑は起こりにくいという話も聞いたことがありますが、個人的にはタチツボスミレとトウカイスミレの交雑種ではないかと思っています。