ヒロハテイショウソウを観察した後は、海岸から移動して、山の方で探索します。
もう花の少ない時期ですが、予想外に綺麗なタカクマヒキオコシに出会うことができました。
タカクマヒキオコシ
林道沿いの斜面に咲いていました。花は濃い目の紫で、葉は明るい緑です。
アップ。10月に別の場所で見ましたが、こちらの方が明るく撮影条件が良好です。
さらにアップ。萼裂片は先が尖り、下の萼裂片は突き出るような形です。このあたりがアキチョウジやヤマハッカとの違いです。
アキチョウジ
シラヤマギク(?)
自信無し…
紀伊半島のどこかにはクルマギク、タニガワコンギクなどの珍しい種が咲くそうなので、それらも見てみたいです。
シロダモ
初めて見たように思います。もう少しじっくり見ても良かったかな。
こちらもシラヤマギク(?)
渓谷の紅葉
アケボノソウ
春に咲く花ですが、こんな時期に咲いているとは。
アザミ
何アザミか分かりません。アザミも種類が多くて…
マメ科の実
流れが滝になっている場所もいくつかありましたが、ダイモンジソウが生えている滝もありました。
アキチョウジ
残り花。
少し山の中に入ってみました。
アツミカンアオイ
まだ花の時期ではありませんので、はっきりとした葉脈と光沢のある葉だけ。
トガサワラの大木
探したかった花は見つかりませんでしたが、綺麗なタカクマヒキオコシを見ることが出来て良かったと思います。