今年は結局イワザクラを見に行くことができませんでしたが、ならばと、GWに久しぶりにクモイコザクラとヒメスミレサイシンを併せて見に行くことにしました。
今年は4月に入ってから低温が続いて季節の進展にブレーキがかかってしまい、そのためかクモイコザクラの花数は少なめでした。
葉も悉く小さめです。
次はヒメスミレサイシン。開花に比べて葉の展開が遅いため、最初の花を見つけるまで少し時間がかかりましたが、無事に見つけることができました。
そして想定外に、春に高尾山周辺で初めて見ることができたヒメニラが、この時期この山に咲いていました。標高が違うこともあり、高尾山から1カ月ほど後ということになります。
あまり臭いを意識しませんでした。嗅いでみれば良かったです。
次は、花ではなくキノコですが、ツチグリも目につきました。
今回、ナツトウダイも沢山見かけました。
こちらの花は、まだ咲きたてだからなのか、三日月状の花弁の先端の刺状の部分がありません。
こちらは、杯状の花序の真ん中の花が付いているのに気づきました。トウダイグサの仲間も面白いものです。
アラゲヒョウタンボク
前に降った雨に濡れて花弁が透き通っています。
ミツバツチグリ?
マルバスミレ
ミツバコンロンソウ
ツルシロカネソウ
ニッコウネコノメ
エイザンスミレ
ヒナスミレ
クモイコザクラやヒメスミレサイシンの数は少なめでしたが、ヒメニラ等も見られるなど予想外の収穫もありました。