今年は季節の進みも早く、過去に見ているフジスミレ自生地でも花が見られるのではと出掛けてきました。
駐車場で車から出ると白いものが舞っていて、どうしようかと一瞬躊躇いましたが、広域的には回復基調であることから予定通りスタートしました。
今回は新しい場所もルートに組み込んだところ、別の自生地を確認することができました。
フジスミレ。前半から見つかり、沢山撮影しました。
ヒゲネワチガイソウ
こちらは既知の自生地の花。
サンリンソウ。
一瞬、何だと思いましたが、見たことのなかったイヌノフグリのようです。イヌノフグリという種があることは知っていましたが、世の中的にオオイヌノフグリはそこらじゅうにあり、イヌノフグリは絶滅危惧種だそうです。
既知のフジスミレ自生地にイワネコノメも絨毯のように広がっていました。以前はネコノメソウの仲間の区別がつかず、こんなにあるとは知りませんでした。
これもフジスミレ。
フジスミレに混じって、おやと思うものがあり、落ち着いて考えたらミヤマスミレでした。右下の葉はフジスミレのものです。
ある場所にエイザンスミレに気づき、近くを
見て回るとまるでオクタマスミレのような株がありました。この辺りにヒナスミレは無いはずので、エイザンスミレとフジスミレの交雑種と考えられます。もちろん、近くにフジスミレも沢山咲いている場所があります。ネットを調べた限りでは掲載されていないようで、名前も付いていないようです。
ミヤマウグイスカグラ
気づいたら完全な青空が広がっていて、良い花探索となりました。
他に見た花:
クロミノウグイスカグラ
ツルネコノメ?
ワチガイソウ
エイザンスミレ
フモトスミレ
ムラサキコマノツメ?
ヤマエンゴサク
ハウチワカエデ