雪解け後の沢には、沢山のキタヤマオウレンが花を咲かせていました。
朝早い時間帯、さらに開けていない場所では花に露出を合わせると葉が分かりにくいですね。
雄しべがピンクの個体もありました。
開花前の個体もありました。花弁の裏面に紫色っぽい筋が見えます。
沢の流れに面した個体です。花弁は反り気味、蕊が目立ちます。
キタヤマオウレンの典型的な個体は三裂した葉を持つとのことですが、五裂の葉も珍しくありません。
ショウジョウバカマも咲き始めです。
この個体の葉は三裂ですね。沢沿いの湿った環境に咲くものと理解したものの、その後に尾根上に咲いている個体を見つけました。湿っていることは必須条件ではないのでしょうか。
花弁が4枚の個体もありました。
横向きで開き途中?の個体です。紫条が浮き出ています。
時間が経過し、沢が明るくなりました。流れの中の岩の上に咲く個体です。
同じ日にバイカオウレンを見ていませんが、キタヤマオウレンは茎が褐色で太く、花弁も少し大きめの印象でした。