まだ花の少ないこの時期ですが、ヒメカンアオイが咲いていました。目立たない花ですが、他の人が気にしている様子はありませんでした。
鈴鹿の名のつく花と言えば、スズカカンアオイがありますが、ヒメカンアオイはスズカカンアオイと比べると少し小型で、萼片は萼筒と同じくらいの長さのようです。切って花の内部を観察すればより正確に分かりますが、それはしたくないので外見のみで判断しました。間違っている可能性もあります。
この日最後に見た株にびっくり。小さな葉が1枚なのに、花が9つも付いていました。石の下で暗くなって見えませんが、左の石の下に1つ花があるのです。
花の上からも写してみました。