20170503 オオヤマカタバミ、マルバネコノメソウ他

昨年は来られませんでしたが、今年は再びこの○○山にやって来ました。

 

今年の楽しみは、いつものゲンジスミレとイブキスミレに加えて、過去の写真を後で見返していたときに気づいた、オオヤマカタバミとマルバネコノメソウ。当時は知らずに写真を撮っていたのですが、やはり認識してからちゃんと見てみたい。そういえば、ゲンジスミレも同じパターンで、後になって後で気づいたのでした。

 

周回コースにするため、車を登山口に置いて舗装道を歩き始めます。朝8:00くらいでしたが、一番乗りで、準備完了後に次の車がやって来ました。

 

もう一方の登山口まで、30分程度歩きます。舗装道の歩きを最初にしたのは、今回の目的の一つ、オオヤマカタバミの花が開く確率を上げるためです。オオヤマカタバミは、基本的に日照がないと開花しません。

 

登山口の手前では、アケビの花が下がっていました。
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登山口から谷に入ると、緑は芽吹いたばかり。ですが、よく見ると足下には咲いている花があります。まずはレンプクソウ。この花も、この山に初めて来たときに初見だった花です。
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次に出てきたのは、ヒトリシズカです。いくつも群生がありました。f:id:koma26:20170511073756j:image

 

この葉っぱは、スハマソウ。花はもう終わったのかな?
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ハシリドコロ。同じように葉が繁っていても花のないものもあり、不思議です。今年は気温がなかなか上がらなかったので、遅いというなら分かりますが。
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タチツボスミレも、珍しいわけではありません。ただ、唇弁に紫条がないのは。珍しいかも。
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咲き始めですが、ミヤマハコベもありました。
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ヒゲネワチガイソウも、沢山咲いていました。でも、葯が新鮮な花はそんなにありません。この花は葯が新鮮です。
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咲きたてのヒトリシズカ
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ヒナスミレも、葉ばかりで花を見かけないなぁとブツブツ言っていましたが、ついに花を見つけました。
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気づくと、沢をつめて尾根は間近です。

 

たしかこの尾根で…ときょろきょろしながら進むと、ありました!アケボノスミレです。

1つだけしか見つかりませんでしたが。
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木の根元にはフデリンドウ
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少し岩がちな尾根を進みます。

 

ヤマエンゴサク。
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ミヤマキケマン
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尾根の斜面に白っぽい花を見つけ、近寄ると、目的の一つ、ゲンジスミレでした。よく観察している、まとまっているエリアはから少し離れていますが、早くも見つけることができました。そして、やがていくつも出てきました。
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咲きかけは色が濃いです。
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アカネスミレ。
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尾根上の岩の日陰に、ユキノシタ科の葉がありました。ハルユキノシタでしょうか?
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ミツバツチグリ。
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山頂が近づいてきました。この辺りにもイブキスミレがあるはずですが、花のついていない葉が少しあるだけ。なんでだー、と歩いていると、ミスミソウが咲いています。年によっては花がついているのを見たことはありますが、今年はやはり遅れているのか、いくつも花を見ることができました。
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間もなく、山頂。他の登山者同士が山談義をしているのが聞こえます。お腹を満たし、喉を潤し、山頂からの春景色を楽しみました。少し霞んでいますが、遠く北アルプスも見えます。

 

しばし体を休めた後、出発です。尾根をたどり、これから下りていく谷に次の目的の花たちがあるはず。

 

広葉樹林を下りていくと、比較的すぐにウスバサイシンが咲いています。

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やがて、針葉樹の薄暗い林に変わります。ヒナスミレは沢山咲いていましたが、以前見かけたことのあるエゾアオイスミレは見つからないまま、気づいたら沢に沿って下っていて、暗い中でもニッコウネコノメの黄色の群生が目立っています。

 

そろそろか、とニッコウネコノメの近くを丁寧に見ると、派手な黄色に混じって地味な仲間がいます。やはり、マルバネコノメソウはここにありました。目立たないものの、数もそこそこありそうです。
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マルバネコノメソウに続いて、針葉樹の林床に、見覚えのある特徴的な葉を見つけました。オオヤマカタバミです。
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オオヤマカタバミは、一般的に花弁に濃い紫条がありますが、ここのは真っ白です。
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マルバネコノメソウも、まだまだあります。
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こちらは、ニッコウネコノメ。
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ネコノメソウエリアが終わり、沢底から離れます。

 

ニリンソウが出てきました。
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ようやく、イブキスミレの花に出会えました。この辺りはポツポツと咲いています。
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マルバコンロンソウです。
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オオバタネツケバナ
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コンクリート舗装になりました。

 

イカリソウ
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セントウソウ
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ヒカゲスミレ。
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ヤマエンゴサク。
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初回にだけ見かけたエゾアオイスミレは見つかりませんでしたが、普段見ることのできない花に会え、楽しく歩くことができました。