近場で自然の残っている場所の情報を得て、早速花を探しに行ってみた。
ここは湖畔に面して森がある。遊歩道は獣道みたいな感じだが、護岸がないので湖面の目の前まで近づけるだろう。
イラストマップを頼りに、森へ入ってみる。おっと、その前にこんな花が。
名前はひどいが、咲いた花は結構きれいだと思う。この時期のタデ科の花には、タデのイメージからは想像できないきれいな花が咲くものもある。
森の中へ。
遠くから見ると紫の棒だが、近づくと個々の花は意外と美しいことに気づいた。蚊の攻撃から逃げるように進む。
オニドコロ
ヤマノイモ科は、今年になって初めて気にし始めた。地面ばかり探していた身にはなかなか気づきにくいが、結構色々なところに絡みついていた。葉の形状以外に、立体的な朔果で気づけるのもこの時期ならでは。
徐々に水辺に近づいていく。
タウコギ
ヒメシロネ?
シロネ
メリケンムグラ
広く増えている外来種。
シロバナサクラタデ
ナガエツルノゲイトウ
特定外来種のようです。
オギノツメ
キツネノマゴ科。確かに、花の形が似ている。ちょっと珍しい花のようだ。
サネカズラ
不明瞭な小径を辿り、入り口に戻った。
カナムグラ
森を出たところに沢山生えており、揺れると花粉なのか白い粉が舞う。調べたところ、カナムグラというらしい。
後で地図を確認すると、今回は歩かなかったコースがあったように見える。できればシルバーウィーク中に再訪したい。