雨が降る可能性もありましたが、それを覚悟で滋賀県のとある渓谷へ。見たかった花が過去に咲いていた記録があったので、それを期待して出掛けました。
登山口で、早速ヤマノイモの仲間です。ニガカシュウでしょうか?
ナツエビネもありましたが、まだしばらくかかりそうです。
雨の当たらないところに、久しぶりのアリジゴクがありました。
小さいですが、クルマバナでしょうか?
イワタバコです。これも久しぶりです。
暗い陰湿な岩肌に咲いていました。
ミズタビラコ。
アキノタムラソウ。
オオダイコンソウ。
渡渉の覚悟で来ましたが、岩を伝って靴を濡らさずに済みました。
サワオトギリ?
明るい場所にも綺麗に咲いたイワタバコがありました。
どうやらカメムシタケというそうです。カメムシから生える冬虫夏草のようです。
目的の花がなく終わりそうなところに、思いがけずヒナノウスツボを見つけました。
水量が増したら流されてしまうような場所に数株生えていました。
仲間以外の他の花にはない不思議な形の、何とも気になる形の花です。
傍らに、ヤマキツネノボタン。
最奥部付近にて、樹林帯から出て、今度は林道を車まで戻ります。
木から実が下がっています。何の木でしょうか?
ありました、メハジキ。背丈以上の株もあります。
ヒナノウスツボではありませんが、これも不思議な形の花です。顔に見えますね。
何でしょうこれは。枝に翼が付いています。
こちらは葉の形が特徴的です。
豆の鞘も下がっていました。
少し高いところに、こんな花が咲いていました。どこかのサイトで見たような気がしますが、今となっては不明です。
クルマバナ。
結局、目的の花は見つかりませんでしたが、ヒナノウスツボを見つけられたのはは収穫でした。