とある記録を参考に、滋賀県、三重県で花の探索、前回は天気が悪かったため、二度目の訪問です。
滋賀県では、林道を往復しました。
林道横の湿地に生えていました。滋賀県でウメバチソウを見るのは初めてです。
似た花が幾つかありますが、林道上に咲いていました。生育場所、葉の形状からイヌホオズキかと思います。
名前調査中
花はコショウノキやオニシバリに似ている気がしますが、花の色も時期も違います。背丈以上の高さがありました。
苔の仲間
⚪⚪自然歩道の標識の頂上部が苔で覆われています。
シラゲヒメジソ?
トウバナの仲間と思いましたが、調べたところ、シラゲヒメジソでしょうか。
林道を往復したものの目的の花は見つからず、車で移動することにしました。三重県では、溜池や田圃の畔周辺を歩いてみました。
タヌキマメ
田圃の横の水路の土手には、沢山のタヌキマメがありました。ピークは過ぎているようですが、まだ花を付ける株もあります。うまい具合に、いかにも狸っぽく見える株に出会えました。
ヤノネグサ
蜘蛛の巣を払って小径を進むと、草の繁った沢地形に出ました。その場に混生していたミゾソバとちょっと違うと思って調べたところ、ヤノネグサのようです。
スズメウリ(実)
このように実が連なった状態のを見るのは初めてです。
名前調査中
これも小さな花が少し残っていますが、何でしょうね…?
ミズヒキ
ミズヒキも綺麗に花の咲いているものがありました。何とかスマホでもピントが合いました。
ヤナギタデ
湿った畑の畔を観察したところ、気になるタデが。ヤナギタデでしょうかね。この類の花は、並んだ花が同時には咲かないのでしょうか。
こちらがミゾソバです。花も大きめで色も鮮やか、タデの仲間の中では一番見映えがするのではないでしょうか。
ため池の土手の上の草むらに、ナンバンギセルが咲いていました。
ミツバアケビ(実)
田圃と林の間の舗装道を歩いていたら、目の前にぶら下がっていました。
目的の花には会えませんでしたが、幾つか楽しい出会いもあったので良しとしましょう。